◆セミナー報告 ≫第8回セミナー(19.07.23)報告
第8回 高周波アナログ半導体技術セミナー報告
□テーマ: 「高周波シミュレーション技術の現状」
□日 時: 平成19年 7月23日(月)15:00〜17:30
□場 所: 科学技術振興機構 イノベーションプラザ京都 セミナールーム
◆基調講演.:「超高周波半導体デバイス・回路・実装におけるCADの重要性」
           本城 和彦 氏  電気通信大学
 教授
◆講演1.:「UWB用無線回路を内蔵した多機能プリント基板モジュールの開発」
           斉藤 昭 氏 (株)ワイケーシー 開発技術部 部長
◆講演2.:「企業が求める理想の CAD システムとその現状」
          伊藤 大輔 氏 サイバネットシステム(株) EDAソリューション部 RFグループ グループマネージャー

 高周波アナログ半導体ビジネス研究会の企画、JASVA主催にて第8回セミナーが行われた。
 超高速パルス伝送やUWBなど高速ワイヤレス通信のデバイス・装置の開発に際し、 従来は、設計が難しく高度なスキルが必要とされていた。 近年この問題はプロセス・デバイス・回路・システムといった種々のシミュレータの出現により、克服されつつある。
 今回のセミナーでは、これらのシミュレータの現状をサーベイし、CAD技術の重要性について講演していただいた。
 セミナー参加者は31名、交流会参加者は17名であった。
 質疑応答ではCADの手軽さの一面、アイデアを生むためには、現実のマイクロ波回路の動作への理解の必要性も強調されていた。また、CADを使ったマイクロ波教育についても話が及んだ。
 

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